【振り返り】ノーマーク杯(令和5年1月度)に参加してきました。

今回は、令和5年1月14日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。

今年初の囲碁大会。はたして結果は‥

初戦はT橋初段との4子局。
T橋初段とは初対局。早打ちのかたで、時間をかけての着手はほとんどありませんでした。

右下、右上と上ツケを指向され、同様の進行では置き石の差を埋められないと踏んで白13とへんかしました。

白21では22を利かしておくべきでしたね。
すかさず黒22が敵ながら的確な応手でした。

白27以降もしばらく黒にいいペースで打たれましたが、中盤でシチョウのうっかりがあり拾い勝ちすることができました。

2戦目はM井五段との対局。
私の黒番となりました。

白12は定石ハズレで、黒13~15が成立しては黒有利な展開。
ただ、黒17では単に19が優ったようです。

右下の攻防も悪くないかと思っていましたが、黒49は筋が悪すぎましたね。
代えてAと打つ手が成立していたようです。

白54~56と厳しく反撃されて負けにしていてもおかしくなかったのですが、相手が緩んだところに乗じて勝つことができました。

3戦目はN坂五段との対局。
私の白番になりました。

黒9の単サガリは以前打たれていたため、次打つときは白10等と手抜きで打とうと決めていました。
黒11を更に手をかけてくれたので、白12と足早に展開して打ちやすさを感じました。

白32コスミツケではAのハサミも有力で、実戦でもどちらにしようか悩みました。
本譜も白がうまく立ち回ることができ、勝つことができました。+

4戦目はI本(博)五段との対局。
私の黒番になりました。

右下、左下でまったく同じ定石を展開。
おたがいこの進行は自信がある証拠ですね。

じっくり打って実戦中は黒十分な形勢と感じていましたが、実際にはイマイチだったようです。
5や19の黒石を生かして積極的に動かなければいけないようです。

しかし、本譜は白の厚みを生かさない打ちまわしに成功し、勝つことができました。

最終戦はH越五段との対局。
私の黒番となりました。

白12まではいつもの進行。
白14は初めて打たれましたが、この辺りから毎回少しずつ趣向をこらしてくますので驚きはあまりありませんでした。

黒27ではAと利かしてから28と手厚く打つべきでしたね。
本譜は白28~30の二段バネが厳しい追及でした。

黒47はこの一手と思っていましたが、白48からの捨て石作戦が好判断でうまく立ち回られてしまったなと感じていました。

黒69で実戦はBと打ちましたが、Cのトビが優ったようです。
打っている時は気持ちよかったのですが、途中で収拾がつかなくなり負けにしてしまいました。


本大会は4勝1敗で2位におわりました。
またがんばります。

タイトルとURLをコピーしました