脇システム

同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑨

今回は、68手目△2四歩の変化をみていきます。①△4六馬②△2七歩③△2四歩 上図では▲1一銀が強手。△1二玉とかわすのは、▲2五歩~1七桂の活用が好手順です。代えて△1一同玉と応じるよりないですが、 ▲1三香成△2二銀▲ 2四飛が強手第2...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑧

今回は68手目△2七歩の変化をみていきます。①△4六馬②△2七歩③△2四歩 上図では、▲1三香成△同玉▲1四歩が3手1組の好手順です。 △1四同銀なら▲2七飛が馬取りと▲2一飛成の両狙いが厳しいです。△1四同玉とがんばってみたいところですが...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑦

今回は、69手目▲1三香成の変化をみていきます。①▲2一金②▲3七銀③▲1三香成 △1三同馬▲1五銀△2四歩▲1四歩 △1三同馬で同玉は、▲1四歩△同銀▲2一飛成で先手良しです。▲1四歩に代えて2五歩と歩を合わせるのは、8五に飛車が回れても...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑥

今回は68手目△4六馬の変化をみていきます。①△4六馬②△2七歩③△2四歩 上図で先手は3つの手が考えられます。①▲2一金②▲3七銀③▲1三香成結論から言うと、①と②は後手良し、③が最善手で先手良しとみています。本投稿では、何故①と②がダメ...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑤

今回は59手目▲1三香成の変化をみていきます。 △1三同歩▲2四桂△同歩▲同歩△同銀▲同飛△2三銀までは定跡化された進行です。△2四同歩で飛車を逃げるのは▲1三香成で寄り筋。△2三銀で2三歩と節約するのもやはり▲1三香成が刺さる格好となりま...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型④

今回は54手目△6二飛の変化をみていきます。 上図では2つの応手が考えられます。①▲3二角成②▲6五歩 まずは①▲3二角成をみていきます。 △3二同飛▲1九香△1二歩までは定跡化された進行です。 ここも先手の分岐点。2通りの指し手が考えられ...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型③

今回は48手目△1五同香の変化をみていきます。 自然な応手で、前々から指されている手です。ここから▲1五同香△4七角成▲1三歩が定跡化された進行です ここでは2つの応手が考えられます。①△1三同桂②△1一歩 まずは①△1三同桂の変化からみて...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型②

今回は45手目▲1五歩の変化をみていきます。 後手は△1五同歩の一手で下図 ここで先手には2つの応手が考えられます。①▲1五同銀 習いのある端棒銀②▲1五同香 一歩を持って…まずは①▲1五同銀からみていきます。 今度は後手の分岐点で、2通り...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型①

今回から脇システムの定跡について書いていきたいと思います。脇システムとは脇謙二先生が積極的に指していたことから名付けられた戦法です。矢倉戦の一種で、角が向かい合っているのが特徴的です。テーマ図はこちら 端歩を突き合う同型は脇システムの中で最...