将棋倶楽部24奮闘記(令和5年3月第3週)

将棋実戦振り返りまとめ

はじめに

毎日将棋倶楽部24実戦&振り返りも11週目に入りました。

先週はまずまずの調子で指せましたので、今週も勢いに乗りたいところです。

3月12日(先手ショーダンオリジナル対横歩取り)

凌ぎ勝負となった一局。
実戦は▲7六玉と上がりましたが、上部があまり広くないため微妙でした。

代えて▲7八飛とさっぱりさせるべきでした。

上図は激戦となっている最終盤戦。
ここはとにもかくにも▲7七歩の一手でした。

しかし、対局中はなぜか歩打ちが見えておらず▲8五玉と指してしまい、△6六桂からきっちり仕留められてしまいました。

3月13日(後手四間飛車対右四間飛車)

右四間飛車対四間飛車からうまく戦機をつかんだ一局。
上図では▲4四飛~▲5四角と据えるのが有力だったようです。

実戦は▲7七桂として△5四角が気になる展開になりましたが、実戦は△3二金だったため▲4一飛から押し切ることができました。

3月14日(後手石田流対右四間飛車)

三間飛車から強襲を受けた一局。

上図では▲4五桂と跳ね、△3七歩成には▲3三歩を用意して強く戦うべきでした。
実戦は▲3八歩と弱気に応じてしまったため、△3七歩成~△3五桂と絡まれる展開に。

しかし、それでもまだ先手が有利だったようで、以下はリードを回復して勝つことができました。

3月15日(後手ショーダンオリジナル対早繰り銀)

後手ショーダンオリジナルに対して先手が早繰り銀から矢倉調に囲ってきた一局。

実戦は△6五銀と出ましたが、▲6六歩から銀バサミを狙う筋があり危険でした。
代えて△7四歩~△3一角と指すべきだったようです。

上図は難解な中盤戦。
ここでは△6七歩と態度を聞くのが有力だったようです。

実戦は△7四同金と応じたため、▲5三銀が刺さる格好に。
しかし、途中で先手の攻めが緩んだため、逆転勝ちをおさめることができました。

3月16日(先手ショーダンオリジナル対三手角)

三手角の対矢倉戦となった一局。
上図では▲6六角と角交換に迫るのが有力だったようです。

実戦は▲4五歩~▲3五歩と仕掛けましたが、△3六歩と指された際に取れないため(△5七角成がある)無理筋でした。
以降も一方的な将棋にしてしまい完敗でした。

3月17日(先手ショーダンオリジナル)

本局は後手が2筋の攻めを軽視したためリードを奪いつつある局面。

実戦は▲4六角と引きましたが、△2四歩と打たれると▲同角とまた一歩で一手稼がれることになりそうだったので微妙でした。
代えて
▲3三角成△同桂▲4四歩
が好手順で、こちらを採用すべきでした。

しかし、本譜も悪くしたわけでなく、うまく攻め立てて完勝することができました。

3月18日(ショーダンオリジナル対ツノ銀雁木)

対ツノ銀雁木から後手が袖飛車で対抗してきた一局。
上図から▲3四角は好みの手のため打ってしまいましたが、リスクの高い手でした。

代えて▲4四歩~▲2四歩とシャープな攻めを繰り出すべきでした。

際どい終盤戦。
上図では▲3三歩成と攻め合いに展開すべきでした。

実戦は▲7七同金と手拍子で指してしまったため、△6五銀の大技をくらってしまい負けにしました。

おわりに

今週は4勝3敗となんとか勝ち越し。
終盤に課題の残る対局が多かったので、修正していきたいと思います。

総合 4勝3敗(通算39勝29敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 11勝7敗

相居飛車戦      2勝3敗(通算26勝18敗1無勝負)

対四間飛車      1勝0敗(通算10勝8敗)
対中飛車           (通算1勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流       1勝0敗(通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝2敗)
対力戦振り飛車        (通算2勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)

先手番 3勝3敗(今年通算20勝15敗2無勝負)
後手番 1勝0敗(今年通算23勝17敗)

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