今回は、令和４年10月22日に岩手囲碁センターにて行われたカッパ杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。
これまでの記事はこちら
【振り返り】カッパ杯(令和４年６月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年７月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年８月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年９月度)に参加してきました。
初戦はＨ越五段との対局。
私の黒番。
白18までは経験のある布石で、黒19と素朴にコスむのが修正手となります。
白32ではＡとノビで打たれたほうが嫌でしたね。
白44は手拍子で、45からしぼらるのが優りました。
白52では53と打てば生きでしたが、本譜は二眼作るスペースがなく一気にこちらの勝ちとなりました。
２戦目はＩ本(博)五段との対局。
私の白番。
白34までは白まずまずの布石に感じていました。
白36ではＡから黒一子を攻めるのも有力でした。
本譜は白66でＢなどと利かすべきではあったものの、最後までうまく打ち切ることができました。
３戦目はＫ崎五段との対局。
私の白番。
白16ではＡと少し控えてヒラくべきでしたね。
白18もＢと弱い石を補強するように打つべきでした。
本譜はここから混戦になりましたが、大石が死んでしまい負けにしました。
４戦目はＴ三段との２子局。
白37ではＡとヒラいて力をためるのも有力でした。
白39では40からキリをみる手がありました。
本譜は白がでかしてないのですが、相手のうっかりに救われて勝つことができました。
最終戦はＫ田五段との対局。
私の黒番。
白８は趣向ですが同じ相手に打たれたことがあり、黒21までは用意の手順でした。
黒23ではＡが急所だったようです。
また、黒35ではＢと右下を継続して打つのも有力でした。
本譜は少々強引でしたが左下を丸飲みして押し切ることができました。
総合成績４勝１敗で３位入賞となりました。
またがんばります。
