今回は、令和４年12月24日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。
これまでの記事はこちら
【振り返り】カッパ杯(令和４年６月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年７月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年８月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年９月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年10月度)に参加してきました。
【振り返り】カッパ杯(令和４年11月度)に参加してきました。
初戦はＨ山二段との３子局。
黒20では21とツケるべきだったと相手は局後語られていました。
本譜の下辺の攻防は白に悪い理屈がなく、対局時間10分もかからず勝ちとなりました。
２戦目はＨ越五段との対局。
私の白番。
白20では22キリと相当悩みました。
本譜は隅で小さく生きなければならない変化も考えられたため、キリを決行すべきでしたね。
しかし、黒も断点を補強しなかったため、白22が入って白が打ちやすい碁に。
白はまだ生きていないため神経を使う展開が続きましたが、なんとか勝つことが出来ました。
３戦目はＯ川五段との対局。
私の黒番。
似たような布石を何度か打ったことがあるため、黒47までは想定していました。
黒49では52と打ったほうがよかったようです。
しかし、本譜も悪いわけではありませんでしたが、この後右上で勝負手を繰り出されてしまい負けてしまいました。
４戦目はＫ田五段との対局。
私の黒番。
白６からのツケヒキ定石ではいつも二間高ガカリを打ってこられていたので意外でした。
黒21からの一連の手順はさすがに重すぎましたね。
右上の攻防もあまりよくなかったようです。
下辺もはっきり得しているとは言えず劣勢でしたが、相手がこの後攻め急いできたため勝つことができました。
最終戦は相手が棄権したため４勝１敗で本大会を終えました。
またがんばります。
