脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑯

今回は、73手目▲2六飛の変化をみていきます。

①▲1二香成
②▲2六飛

上図では△8六飛!が有力。
作ったような手ですが、郷田真隆九段が実戦で指しています。

△8六飛以下
▲4六飛△7九銀▲7七玉△8二飛
▲1六飛

と華々しい展開となります。

△3七桂成▲1二香成△3一玉▲2二成香
△同玉▲1一角△3一玉▲1二飛成(結果図)

結果図以下、△3一玉と早逃げするか、△4三銀などと他の手で応じるか。

いずれにしても難解な将棋となりそうです。

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