今回は、令和7年5月3日に岩手囲碁センターで行われた第28回支部まつり囲碁大会3戦目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:I 五段
第1図

白14は打たれたことがありますが、続く白16は初見でした。
黒19では参考図のように進めるのがよく、本譜では互角の形勢です。

第2図

黒27~黒31は経験のある形。
しかし、白32とここで攻めてくるのは想定外でした。
黒33は判断を誤った手で、代えて参考図のように進めるところでした。
黒43も悪手で、白44に代えて45と打たれていたらただ飲み込まれていました。
本譜は黒51まで進めば優勢となっており、以降もうまく打ち進めて勝つことができました。
