
上図は星に白がカカったのに対し、黒が二間に高くヒラいたところ。
めったに打たれることはありませんが、実戦でやられたことがあるので今回まとめてみました。

隅が薄いので、白は4と三々に入りたいところ。
黒5で6では白5と応じられて黒甘い。
黒7では、AのオサエやBのノビ、Cのハネが考えられます。
順にみていきましょう。

Aオサエ
白の実利、黒の模様の展開になりそうな進行ですが、白16の追及が鋭い手となります。
黒17では18とサガる手も考えられますが、白19と更に利かされるのが悔しいところです。
本譜は黒19まで進んだところで白がAとBをみて手を抜くことができるのが大きく、白が足早です。

Bノビ
ノビにも白は隅で実利を確保しつつ12・14と追及するのがうるさい攻めとなります。
次に15のキリとAのハネダシをみています。
白16ではBも有力。
本譜は黒19まで進んだところで白はここでも手を抜いて足早に展開できます。
黒C、白D、黒Eの二段バネに更に手抜きしても死なないのも大きいです。

Cハネ
隅にハネてきたならこれまでのAやBと比べて実利先攻というわけにはいきませんが、代わりに中央へより強く踏み込めます。
白12のツケはサバキの筋で、とりあえず打っておきたいところ。
黒17では18とオサえたいところですが、21のキリの傷があるため踏み込めません。
黒21まで進み、白は手抜きもできますしBと強襲したりCと含みで打つのもあるところで、いずれも白の有力な手段といえそうです。