将棋

上図は▲３八飛と変化したところ。ここでは△４三銀が有力です。△４三銀以下▲３五歩△同歩▲同飛△３二飛▲４五歩△同歩▲４四歩▲３五歩で２八飛は再度△５四銀と上がって千日手模様となります。 上図では△２二角が用意の一手となります。△２二角以下▲...

上図は▲５五歩と変化したところ。後手としては△６五銀と積極的に攻めていきたいところです。△６五銀以下▲３五歩△同歩▲３八飛△４五歩▲３五飛△４六歩 上図で後手よしとするメディアもみられますが、もう少し掘り下げていきます。△４六歩以下▲４五歩...

今回から後手四間飛車に対して▲４五歩早仕掛けで臨む戦いをみていきます。▲４五歩早仕掛けは斜め棒銀と同様に▲５七銀左急戦の１つとして長い歴史を持ちます。 上図は▲４六歩とシンプルに▲４五歩をみせたところ。代えて▲６八金上をいれておくのも考えら...

上図は▲６八金直△５四歩の交換を入れてから▲４六銀と上がったところ。 事前に金銀の連結を整えておくことによって、強い戦いに備えています。 ▲４六銀以下△３二飛▲３五歩△４五歩 △４五歩では従来の定跡ですと△１二香や△６四歩があり一局の将棋。...

図は▲３六歩と変化したところ。 プロ棋戦では実戦例がありませんが、floodgate(コンピュータ連続対局場)では指されたことがあります。 こうした歩をひかえて打って銀の足場を作る構想は、平成後期に角換わり早繰り銀でよく見かけられました。 ...

上図は先手が▲３七銀引に代えて▲３七銀上と指したところ。 この手は▲３六銀～３七桂としてから▲５五歩や▲５七銀～４六歩と動いていく構想をみています。 先手に上記のように組まれても一局ではあるのですが、後手は場合によっては待機戦術を強いられる...

上図は▲３四歩と変化したところ。対して後手は△３四同銀の一手でしょう。△３四同銀以下▲４四銀△３二飛▲２四歩△４二飛 上図で▲８八角と銀を守るなら△７一角と合わせるのが調子。また、▲２三歩成なら△４四飛▲３二と△２五歩▲２二角△４三飛▲１一...

上図は▲３五歩と押さえこみを図ったところ。中田宏樹先生が以前よく指しており、準急戦とも呼ばれています。上図では△４三銀の一手です。△４三銀以下▲３七銀引△３四歩▲３六銀△３五歩▲同銀△４五歩▲３三角成△同飛 ここでは▲３四歩も考えられ、別投...

上図は２筋を突き捨ててから▲３八飛と回ったところ。突き捨てを入れることでその後の進行が大きく変わります。上図では△４五歩が有力。他には△３六歩や△３七歩も実戦例があります。△４五歩以下▲３三角成△同飛▲８八角△４六歩▲３三角成△３七歩▲同飛...