Alpha zero(アルファゼロ)流 Alpha zero流相掛かりー△1四歩の変化① 上図は△1四歩と変化したところ。△1四歩型から△9四歩と指しても同じ局面に合流し、永瀬拓矢先生や佐々木勇気先生らが2022年に採用しており、△1四歩型は現代相掛かりの1つのトレンドといっていいでしょう。△1四歩以下▲7六歩△3四歩▲2四歩△... 2022.02.17 Alpha zero(アルファゼロ)流
Alpha zero(アルファゼロ)流 Alpha zero流相掛かりー△8四飛の変化 上図は△8四飛と変化したところ。畠山鎮先生が指されたことがありますが、全体の評価は高くないようで前例は少ないです。ここではなぜ△8四飛があまり採用されないのか検証していきたいと思います。△8四飛以下▲7六歩△6二金▲4六歩△3四歩▲7六歩で... 2022.02.16 Alpha zero(アルファゼロ)流
Alpha zero(アルファゼロ)流 Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化③ 上図は▲2四歩と変化したところ。将棋ソフト・水匠の実戦でみられた手で、有力と感じて研究してみました。▲2四歩以下△2四同歩▲7六歩△3四歩▲2四飛△2三歩▲2五飛△7四歩2筋を突き捨ててから▲7六歩と手を戻すのが水匠の呼吸。▲2五飛までは▲... 2022.02.15 Alpha zero(アルファゼロ)流
Alpha zero(アルファゼロ)流 Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化② 上図は△3五飛と変化したところ。伊藤真吾先生が実戦で指した手で、飛車交換を迫って激しい展開に持ち込もうとしています。△3五飛以下▲3五同飛△同歩▲8三飛△8二飛▲同飛成△同銀▲8三歩△同銀▲8一飛△7二銀▲9一飛成▲3五同飛では誘いに乗らず... 2022.02.14 Alpha zero(アルファゼロ)流
Alpha zero(アルファゼロ)流 Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化① 今回からAlpha zero(アルファゼロ)流相掛かりを研究していきたいと思います。Alpha zeroが上図の先手陣を採用していたことからこう呼ばれるようになり2019年・2020年にプロ棋戦でも盛んに指されました。飛車先は▲9六歩でカバ... 2022.02.13 Alpha zero(アルファゼロ)流
相横歩取り 相横歩取りの攻防④△6四歩の変化 上図は△6四歩と変化したところ。角を引き寄せて手を作りにいく狙いがあります。近年さっぱりみかけませんでしたが、昨年(2021年)黒田尭之先生が採用しています。△6四歩以下▲6四同角△8六歩▲8八歩△2八歩▲2七飛△2九歩成▲同飛▲6四同角は... 2022.02.12 相横歩取り
相横歩取り 相横歩取りの攻防③△2七角の変化 上図は△2七角と変化したところ。金を取って激しい攻めをみています。△2七角以下▲2八歩△4九角成▲同玉△3八歩▲同玉△5八飛▲4八飛△5九飛成▲2八歩では▲7九金なども有力。本譜は後手の狙いを正面からうけてたちます。△3八歩は手筋ですが、▲... 2022.02.11 相横歩取り
相横歩取り 相横歩取りの攻防②△7三角の変化 上図は△7三角と変化したところ。他の手が直線的な攻めあいなのに対して、この手はトリッキーな手法といえます。△7三角以下▲7三同角成△同桂▲5五角△6五桂▲6六銀△2八歩▲同銀△2七歩▲3九銀△9五角▲4八玉取られそうな桂馬を逃げつつ攻めに活... 2022.02.10 相横歩取り
相横歩取り 相横歩取りの攻防①△8二角の変化 上図は相横歩取りと呼ばれる戦型。先手の応手によりますが、激しい変化が多く研究勝負になりやすいです。結論から先に述べますと、的確に指せば先手優勢になるとみられており、プロ棋戦では1年に一局指されればいほうという位置付けとなっています。ただし、... 2022.02.09 相横歩取り
△3三角急戦 横歩取り△3三角急戦撃退マニュアル 上図は後手が角交換してから△3三角と設置したところ。実戦ではめったにお目にかかりませんが、これも横歩取りを指すうえで1つ対策を持っておいたほうがいいでしょう。△3三角以下▲7七桂△7六飛▲8四飛△8二歩▲8五角△8六飛▲8七銀△2六飛▲6三... 2022.02.08 △3三角急戦