対四間飛車 四間飛車▲5六銀型対右四間飛車エルモ囲い△8四歩・9四歩型③ 上図は▲3五桂と変化したところ。攻め駒を増やして上部からの圧力をかけた手です。 上図以下△6七歩成▲2三桂成 △4一玉 ▲3三成桂 △6八と 上図以下▲5五角 △6七飛成▲4二成桂△同金右 ▲1一角成 △5八と ▲3九金 △2二桂▲2三銀... 2022.08.10 対四間飛車
対四間飛車 四間飛車▲5六銀型対右四間飛車エルモ囲い△8四歩・9四歩型② 上図は▲5五桂と変化したところ。天王山に桂馬を打ち、大駒を押さえ込みにいった手です。 上図以下△5四歩 上図以下▲6三歩 △5二飛▲4三桂成 △同 銀 ▲3三銀成△同 桂▲8八飛 ▲6三歩で後手の飛車が押し込まれてしまいますが、△5二飛と冷... 2022.08.09 対四間飛車
対四間飛車 四間飛車▲5六銀型対右四間飛車エルモ囲い△8四歩・9四歩型① 今回から四間飛車▲5六銀型対右四間飛車エルモ囲いの攻防をみていきます。右四間飛車に対して▲5六銀型で対抗する形は昔から指されている形ですが、エルモ囲いによりどのような変化が生じるか精査していきます。上図以下▲5六銀 △9四歩 ▲4六歩 △8... 2022.08.08 対四間飛車
対四間飛車 四間飛車対右四間飛車ー▲7九銀保留型③ 上図は△8四歩と変化したところ。8筋からの攻めをみせています。 上図以下▲3七桂 △8五歩 ▲5六歩 △8六歩▲同 歩 △8二飛 ▲7七角 上図以下△6五歩▲7八銀 △6六歩▲同 角 △同 角▲同 飛 △2二角▲7七角 △6六角▲同 角 △... 2022.08.07 対四間飛車
対四間飛車 四間飛車対右四間飛車ー▲7九銀保留型② 上図は△4二銀と変化したところ。早期の仕掛けは難しいとみて駒組みを続け、戦機を待ちます。上図以下△4二銀 ▲4六歩 △3一金 ▲3六歩 △5一金▲4七金 上図以下△6五歩▲同 歩 △8八角成 ▲同 銀 △6五飛▲同 飛 △同 銀 △6五歩で... 2022.08.06 対四間飛車
対四間飛車 四間飛車対右四間飛車ー▲7九銀保留型① 今回から数回に分けて▲7九銀保留型について書いていきます。左銀の動きを保留しておくことにより、右四間側が仕掛けてきた時に真っ向から受け止めるのではなく軽くいなしてカウンターを狙おうとしています。上図以下△9四歩▲4六歩 △6五歩 ▲同 歩 ... 2022.08.05 対四間飛車
13路盤 13路盤布石論考・第8回 白のダイレクト三々 【第1譜】第8回は黒5のカカリに対して白6と右下に三々入りした変化をみていきます。第1回、第2回と黒のダイレクト三々を検討しましたが、白で打ったらどうなるか。黒としてはカカッた石を生かせるかどうかという戦いになります。 【第2譜】黒9をノビ... 2022.08.04 13路盤
13路盤 13路盤布石論考・第7回 大ゲイマ受け 【第1譜】第7回は黒5の外カカリに対して白6の大ゲイマ受けの変化をみていきます。大ゲイマ受けは少数派の手ではありますが、白4とマッチしていて雰囲気のある手となっています。 【第2譜】黒7では参考図①のように左下に三々に入るのが第一感。白Aと... 2022.08.03 13路盤
13路盤 13路盤布石論考・第6回 ツケノビ 【第1譜】第6回は黒5の外カカリに対して白6と上からツケた変化をみていきます。ひと昔前だと置碁定石と呼ばれた時期もありましたが、現代では有力な手法の1つとされています。 【第2譜】黒7では参考図①のように下からハッていくのが現代調ですが、1... 2022.08.02 13路盤
13路盤 13路盤布石論考・第5回 カカリ返し 【第1譜】第5回では黒5の外カカリに対して白6とカカリ返した変化をみていきます。星へのカカリに受けないというのは現代的な発想となります。 【第2譜】黒は左下を手抜かれたところですので、どう連打するかを考えたいところ。黒7で参考図①と三々に入... 2022.08.01 13路盤