つなよし

Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△8七歩の変化②

上図は▲2四歩と変化したところ。先手の最有力な手となります。▲2四歩以下△2四同歩▲同飛△2三歩▲2五飛△3四歩▲2四歩△同歩▲同飛▲2五飛では▲2六飛も有力。△3四歩には即座に▲2四歩と歩を合わせるのが効果的で、横歩取りを狙って後手の動き...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△8七歩の変化①

上図は△8七歩と変化したところ。積極的な手で、藤井聡太先生が数局指されています。△8七歩以下▲9七角△8二飛▲7五角▲7五角は羽生善治先生が指した手。代えて▲2四歩が主流となっており、別投稿で掘り下げます。 ▲7五角以下△7四歩▲6六角△7...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△1四歩の変化②

上図は△7六飛と変化したところ。積極的に動いてポイントを稼ごうとしています。△7六飛以下▲2二角成△同銀▲7七桂△8六飛▲8八銀△6四歩次に△7八飛成や△8八角成をくらってはひとたまりもありませんので、先手は受ける必要があります。▲2二角成...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△1四歩の変化①

上図は△1四歩と変化したところ。△1四歩型から△9四歩と指しても同じ局面に合流し、永瀬拓矢先生や佐々木勇気先生らが2022年に採用しており、△1四歩型は現代相掛かりの1つのトレンドといっていいでしょう。△1四歩以下▲7六歩△3四歩▲2四歩△...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△8四飛の変化

上図は△8四飛と変化したところ。 畠山鎮先生が指されたことがありますが、全体の評価は高くないようで前例は少ないです。ここではなぜ△8四飛があまり採用されないのか検証していきたいと思います。△8四飛以下▲7六歩△6二金▲4六歩△3四歩▲7六歩...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化③

上図は▲2四歩と変化したところ。将棋ソフト・水匠の実戦でみられた手で、有力と感じて研究してみました。▲2四歩以下△2四同歩▲7六歩△3四歩▲2四飛△2三歩▲2五飛△7四歩2筋を突き捨ててから▲7六歩と手を戻すのが水匠の呼吸。▲2五飛までは▲...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化②

上図は△3五飛と変化したところ。伊藤真吾先生が実戦で指した手で、飛車交換を迫って激しい展開に持ち込もうとしています。△3五飛以下▲3五同飛△同歩▲8三飛△8二飛▲同飛成△同銀▲8三歩△同銀▲8一飛△7二銀▲9一飛成▲3五同飛では誘いに乗らず...
Alpha zero(アルファゼロ)流

Alpha zero流相掛かりー△3六飛の変化①

今回からAlpha zero(アルファゼロ)流相掛かりを研究していきたいと思います。Alpha zeroが上図の先手陣を採用していたことからこう呼ばれるようになり2019年・2020年にプロ棋戦でも盛んに指されました。飛車先は▲9六歩でカバ...
相横歩取り

相横歩取りの攻防④△6四歩の変化

上図は△6四歩と変化したところ。角を引き寄せて手を作りにいく狙いがあります。近年さっぱりみかけませんでしたが、昨年(2021年)黒田尭之先生が採用しています。△6四歩以下▲6四同角△8六歩▲8八歩△2八歩▲2七飛△2九歩成▲同飛▲6四同角は...
相横歩取り

相横歩取りの攻防③△2七角の変化

上図は△2七角と変化したところ。金を取って激しい攻めをみています。△2七角以下▲2八歩△4九角成▲同玉△3八歩▲同玉△5八飛▲4八飛△5九飛成▲2八歩では▲7九金なども有力。本譜は後手の狙いを正面からうけてたちます。△3八歩は手筋ですが、▲...