△7三桂急戦 矢倉△7三桂急戦の細解④ 今回は、前回△7六飛としたところで△8一飛と引いた変化をみていきます。△8一飛以下▲5六歩△6二金▲2四歩△同歩▲同角△同角▲同飛△2二歩先手は後手陣が整う前に仕掛けたいところ。△6二金は角交換後の▲7三角を消すために必要な手。 上図では穏... 2021.12.01 △7三桂急戦
△7三桂急戦 矢倉△7三桂急戦の細解③ 上図は▲7九角と引いたところ。今回はここで△6五桂が成立するかをみていきます。△6五桂以下▲6六銀△8六歩▲同歩△同飛▲8八歩 8七ではなく8八に歩を打つのが大事なところ。角のラインや△8八歩の筋を消しているのが大きいです。上図では△7六飛... 2021.11.30 △7三桂急戦
△7三桂急戦 矢倉△7三桂急戦の細解② 上図は▲7八金と指したところ。この手が正着で、後手としてはこう指されると容易ではありません。ここでは△6五桂と仕掛けてみるとどうなるのかみていきます。△6五桂以下▲6六銀△6四歩▲2四歩△同歩▲同飛 ▲2四同飛以下△8六歩▲同歩△同飛▲2二... 2021.11.29 △7三桂急戦
△7三桂急戦 矢倉△7三桂急戦の細解① 今回から先手矢倉に対して後手が早期に右桂を跳ねてくる戦いをみていきます。 後手は隙さえあれば△6五桂と跳ねて仕掛けていこうとしています。先手としてはただ受けるのでは面白くありませんので、上図のように飛車先を伸ばして対抗するのが有力策となりま... 2021.11.28 △7三桂急戦
角換わり右玉 角換わり相右玉の攻防④ 今回も相右玉の一変化をみていきます。 上図は全くの同型で、先手がどう手を作るかが問われているところです。上図以下▲7五歩△同歩▲同銀△7四歩▲6六銀△3五歩▲同歩△同銀▲3六歩△4四銀▲9五歩△同歩▲9三歩△同香▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩... 2021.11.27 角換わり右玉
角換わり右玉 角換わり相右玉の攻防③ 今回も角換わりでの相右玉の一変化をみていきます。 なにげない8筋の歩交換なのですが、先手は戦いを起こすことが可能です。△8六同飛以下▲7五歩△8一飛▲7四歩△同銀▲5六角△8一飛で7五同歩は▲8四歩△同飛▲7五銀△8五飛▲8四角△8三歩▲7... 2021.11.26 角換わり右玉
角換わり右玉 角換わり相右玉の攻防② 今回も角換わりでの相右玉の一変化をみていきます。 右玉で三間に飛車を転換して攻めをみるのは時々みかける手法。しかし、相手も右玉ですと成立しないことが多いです。後手は△3五歩から別方面で仕掛けるのが有効です。以下▲3五同歩△同銀▲3六歩△2六... 2021.11.25 角換わり右玉
角換わり右玉 角換わり相右玉の攻防① 今回は角換わりでどちらも右玉に組んだ一変化をみていきます。 先手が銀を上がったところで△6五歩と反発したところ。結論から言えば、この類の手はあまり良くないことが多いです。△6五歩以下▲6五同銀△同桂▲6六歩△5七桂成▲同金 桂銀交換で十分と... 2021.11.24 角換わり右玉
角換わり右玉 後手角換わり右玉対▲4五桂ー▲3八銀型① 今回は後手が右玉に組もうとしたところで▲4五桂と跳ねてきたケースをみていきます。 先手は▲7一角を狙っていますので、上図では△4四銀と受けるのが有力。ただし、あえて△2二銀と引く手もあります。△4四銀には▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2九飛... 2021.11.23 角換わり右玉
角換わり右玉 後手角換わり右玉対早繰り銀3 今回も角換わり右玉に対して早繰り銀できた一変化をみていきます。 上図は先手が仕掛けを見送って平矢倉に囲ったところ。▲5六角では角を打たずに待機する順も考えられますが、後手は即座に△6五歩からジャブを打てます。▲5六角に対しては△4九角が有力... 2021.11.22 角換わり右玉