将棋

同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑯

今回は、73手目▲2六飛の変化をみていきます。①▲1二香成②▲2六飛 上図では△8六飛!が有力。作ったような手ですが、郷田真隆九段が実戦で指しています。△8六飛以下▲4六飛△7九銀▲7七玉△8二飛▲1六飛と華々しい展開となります。 △3七桂...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑮

今回は、73手目▲1二香成の変化をみていきます。①▲1二香成②▲2六飛 類例(▲4八歩△6九馬の交換を後回しにする)を、村山聖九段が指しています。△1二同玉▲1四銀△2四香▲2六飛△3七桂成▲4六飛△1四馬▲3七桂 (結果図) 結果図では次...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑭

今回は、67手目▲3五歩の変化をみていきます。①▲3五歩②▲1三香成 上図では△4六角が攻防の手となります。 ここでは先手に2つの手が考えられます。①▲3七香②▲2七飛まずは①▲3七香からみていきます。 △2五桂▲4八歩△6九馬までは定跡化...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑬

今回は、54手目△1四歩の変化をみていきます。①△6二飛②△1四歩 ▲1四同香△1二歩▲6三角成までは必然の進行といえるでしょう。 ここでは①△5三金②△5三銀が考えられます。③△7三銀も有力ですが、△5三銀の変化に合流するため割愛します。...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑫

今回は、55手目▲6五歩の変化をみていきます。①▲3二角成②▲6五歩 ▲6五歩は一種の利かしなのですが、働きに乏しい銀に手をつけているので個人的にはいい手とは思いません。利かしを入れない変化と比較してどれだけ得できるかというのがポイントとな...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑪

今回は、59手目▲1八飛の変化をみていきます。①▲1三香成 2筋からの攻めをみたシャープな手②▲1八飛 端攻め一点集中 上図では1三の地点の数が劣っているため△4六角と受けるところ。以下、▲1三香成△同角▲2四桂△同歩▲2八飛△2五歩▲1三...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑩

今回は、67手目▲1一銀の変化をみていきます。①▲2八飛②▲1一銀 △3三玉▲2三飛成△同玉▲2二金△同飛▲2四歩△3三玉▲2二銀成△同玉までは想定された進行です。 ここで▲1一飛!というタダのところに飛車を打つ実戦例があるのですが、△1二...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑨

今回は、68手目△2四歩の変化をみていきます。①△4六馬②△2七歩③△2四歩 上図では▲1一銀が強手。△1二玉とかわすのは、▲2五歩~1七桂の活用が好手順です。代えて△1一同玉と応じるよりないですが、 ▲1三香成△2二銀▲ 2四飛が強手第2...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑧

今回は68手目△2七歩の変化をみていきます。①△4六馬②△2七歩③△2四歩 上図では、▲1三香成△同玉▲1四歩が3手1組の好手順です。 △1四同銀なら▲2七飛が馬取りと▲2一飛成の両狙いが厳しいです。△1四同玉とがんばってみたいところですが...
同型(端歩突き合い型)

脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑦

今回は、69手目▲1三香成の変化をみていきます。①▲2一金②▲3七銀③▲1三香成 △1三同馬▲1五銀△2四歩▲1四歩 △1三同馬で同玉は、▲1四歩△同銀▲2一飛成で先手良しです。▲1四歩に代えて2五歩と歩を合わせるのは、8五に飛車が回れても...