つなよし

9路盤

【9路研究】三々VS星 第2型

※本記事は囲碁9路盤中国ルール・コミ7目をベースとした研究となります。 日本ルールやコミ6目半等の場合は結論が変わる可能性があることをご了承ください。 第1図 黒3と三々に打つのは初手にも三々に打ってきた打ち手なら考えられる手。白4では様々...
9路盤

【9路研究】三々VS星 第1型

※本記事は囲碁9路盤中国ルール・コミ7目をベースとした研究となります。 日本ルールやコミ6目半等の場合は結論が変わる可能性があることをご了承ください。 基本図 初手三々は積極的な手を求められる黒としては珍しい手。白は様々な対策が考えられます...
その他(奇襲・ユニーク戦法)

【観戦記】変態vs王道戦法棋戦3 エキシビションマッチ副将戦

今回は、変態vs王道戦法棋戦3 エキシビションマッチ副将戦の観戦記をお送りします。本戦は王道戦法チームが制しましたが、主催者の提案により副将と大将同士によるエキシビションマッチが組まれました。変態戦法チーム、ここで意地の勝利をあげられるか。...
将棋実戦振り返りまとめ

将棋倶楽部24奮闘記(令和5年8月第2週)

はじめに 先週なんとか勝ち越した将棋倶楽部24。今週は安心して勝ち越せるようがんばります。 8月13日(対嬉野流) 上図から△3三桂としましたが、構わず▲2四歩と突っ込まれて微妙でしたね。代えて△5六歩として△3一角~△6四角をみるべきでし...
19路盤

【19路研究】秀策のコスミ

テーマ図 黒3のコスミは「秀策のコスミ」とも呼ばれており従来から親しまれておりましたが、AIの登場以降現代定石としても認知されています。白は続けて打つならAが最も多く次いでB、Cが考えられるところ。手抜きで足早に打つのも現代的です。 変化A...
19路盤

【19路研究】小目に小ゲイマガカリーケイマ受け

今回は、小目に小ゲイマガカリに対して黒3とケイマで受ける変化をみていきます。ケイマ受けが足早な手で、黒はこの後手抜きで打っていく変化も有力となります。 黒が手を入れる場合 黒が手を入れる場合、黒5のコスミツケから黒7のヒラキが有力。これで一...
19路盤

【19路研究】星の小ゲイマ受けにカタツキ

テーマ図 今回は、星へカカって小ゲイマ受けしたのに対し、白4とカタツキに打つ変化をみていきます。カタツキはAIが台頭して以降有力視されることが増えており、本形においても例外ではありません。私自身、打つこともあれば打たれることもしばしばありま...
対三間飛車

三間飛車▲6七銀型対右四間飛車

分岐図までの指し手 今回は、三間飛車▲6七銀型対右四間飛車の攻防をみていきます。▲4八銀~▲5六歩は近年指されている形で、崩すのは用意ではありません。   上図以下△6五歩▲5七銀△6六歩(分岐図)   後手は仕掛けを見送るのももちろん有力...
嬉野流

嬉野流対△8五飛

今回は嬉野流に対して後手が△8五飛と構えてきた変化をみていきます。この手法はアマ強豪のほっしーさん(星田雅弘さん)が推奨している指しかたとなっています。△8五飛以下▲4八銀△4三銀▲3六歩△3二金▲6六銀△6四歩▲4六銀と出てきたら△4五歩...
嬉野流

嬉野流対後手棒銀②

上図は▲6六銀と銀を上がったところ。天野流は▲6六歩から銀を上がっていきましたが、嬉野流の本家、嬉野宏明氏は▲5六歩から銀のルートを確保することをすすめています。 この▲5六歩型は大きく分けて2つのメリットがあります。①▲6六歩型と比べて6...